食べられません🙅♂️(ステンレスのポテトチップス)
Key Point
- 誰でも形を知っている食べ物を選び、「本物そっくり」の意外さで止める
- 薄さや反りなど、再現が難しい部分を見せて技術の高さを伝える
岐阜市で、ステンレスの板金加工から溶接・研磨までを自社で手がけるスエナミ工業。運用の狙いは、ふだんは表に出にくい自社の技術力を、TikTokで広く発信することでした。TikTokの運用を始め、名刺や紙飛行機、ポテトチップスなど身近なものをステンレスで作る企画を軸に、累計再生数は90万回を超えています。
2026年10月時点。TikTok公式アカウントの公開データより。
運用1ヶ月目
溶接や曲げといった職人技をそのまま見せるだけでなく、「名刺をステンレスにしてもらう」という企画から運用を始めました。見る人が知っている物が、金属で精密に再現される意外さが入口になり、1本目の「もったいなくて使えません」は3.7万回再生されました。
運用2ヶ月目
折り紙の紙飛行機をステンレスで再現した「観賞用にいかが?」が8.3万回再生に。コメントも多く集まり、運用2ヶ月目に投稿した動画は合わせて9万回再生されました。運用3ヶ月目には溶接の工程そのものを見せた「溶接の極意」も4.5万回再生され、職人技の動画にも見る人がつくようになりました。
運用6ヶ月目
手裏剣・スプーンに続いて、ポテトチップスをステンレスで作った「食べられません🙅♂️」が9.5万回再生と、アカウントで最も見られた動画になりました。運用6ヶ月目は再生数が前月の20倍以上に伸び、コメントは1本で100件を超えました。以降は、ポッキーや板チョコなどお菓子をステンレスにする企画や、インドネシア出身のスタッフさんが登場する企画へ広げています。
Key Point
Key Point
Key Point
BtoBの仕事が中心で、会社や技術を知ってもらう機会が少なかった
製造業でも見てもらえる企画を提案してくれた
自分たちの技術が、一般の人にも面白がってもらえると分かった
工房での撮影がスムーズで、現場の負担が少ない